はじめに
こんにちは, だれだれろっそ。こと涼火です🔥
今回は、ロアッソ熊本に必要なこと足りないものについて記しました。
熱いロアサポによる一見解にしかすぎませんので、何卒ご理解ください。(2024.9月現在)
ロアッソ熊本に足りないもの
内部要因
至ってシンプル。お金がない。
財政的に厳しい状況で他チームから選手を引き抜かれるばかり。
獲ってくるのは大卒ルーキーかユース上がりの若手。そりゃJ1昇格の壁は高いままですよ。
アスリートクラブ熊本やロアッソ熊本を批判するつもりは全くなく、これに関しては前提条件の確認といったところでしょうか。
外部要因
スポンサーの幅と力
平素からロアッソ熊本をサポートしてくださるスポンサー様には頭が上がりません。
現在はもちろん、これまで関わってくださったみなさまのおかげで今のクラブがあります。
内部要因の側面もありますが、クラブとスポンサーの関係を見ていて思うのは、より一層柔軟にコネクションを持ってもいいのかなということ。
「The地場企業」とタッグを組み続けてきましたしそれは維持してもらいたいですが、第三次産業周りの企業など、特に文化や観光に関わる幅広い企業が振り向いてくれる、そんなクラブであってほしいです。それでも400社以上のパートナー企業がついてるから、スポンサー的側面ではある意味地域に根ざしていますよね...
関心が十分でない
いよいよロアサポの私たちが関わる内容です。
パートナー企業(スポンサー)は多くあっても人々の関心が十分でない。県南地区からいわせてみれば、人々の関心は毛頭ありません。
サッカー部に在籍した複数の友人ですら、ロアッソ熊本を見たことがないと言っていたのには驚きました。
熊本都市圏の盛り上がりでさえも不十分なのかなとは思いますが、熊本市周辺のみならず県下全域を巻き込む勢いでプロモーションに力を入れる必要があると思います。
県下が盛り上がればその他の企業も手を上げたくなりますよ。専用スタジアム新設の機運が高まりますよ。
放映権の独占
放映権(2024シーズン:DAZN)の影響は大きいです。
関心がなければ契約しませんから、サッカーコンテンツ特にJリーグコンテンツに興味がなければ、ロアッソ試合の視聴ができません。
RKKやNHKの放送などでのメディアの露出もほんの一枠を使った特集に限られます。
今後も当面の間は今の構造が続くでしょう。
ロアッソを見ようと周辺に呼びかけても簡単に観ることができない。
90分戦うロアッソ、勝つロアッソを県民に見てもらうハードルは意外と高いのです。
大分トリニータ(A)を観戦して...
お盆の帰省中でしたが、もちろん九州圏内、アウェイ大分トリニータとの一戦にも足を運びました。
さすが九州ダービー。最高の盛り上がりです。
でもそこにはとあるトリックがあったようで...
その名も「進撃の巨人コラボ」。
進撃の巨人の作家, 諫山創氏が大分県出身であるようでクラブが来場者にコラボユニフォームを配っていたとのこと。
そりゃみんな集まりますよ。スポーツ界だけでなく漫画アニメ界も巻き込んだ取り組み、熊本にはできっこな....
ワンピース
かいけつゾロリ...
できるじゃないですか!
作者や制作会社との調整は難しいでしょうが、尾田栄一郎さんコラボ、はらゆたかさんコラボ見てみたいものです。
上述のように、文化的観光的資源に焦点を当てた取り組み、もちろん財政的にも簡単ではないと思います。
柔軟にやってほしいな。
駐車場のキャパ、アクセス。
その他ハード面で熊本にも見習っていただきたいことがありましたが、上述のように人々の強い意識関心を引き寄せることからです。
ゾロリコラボはさておき、ワンピースとの親和性はあると思うけどなぁ...
私たちにできること
県南地区の関心を引く
ホームタウンは熊本市かもしれませんが、県の持つ力は大きいものです。
最近は聞かなくなった180万馬力とまでは言わずとも100万いや3分の1の60万馬力を目指しませんか。これもある種の数値目標だと思います。
県南地区(熊本のお腹)出身の私からすると、県南地区に目を向けることも視点の一つだと思います。
県南地区の人口は30万人弱。
年齢分布をみると人口ピラミッドは典型的な逆三角形ですし、高齢者層にサッカーに関心を持っていただけるとは到底思えない。一方の若い世代はというと異様なくらいにロアッソへの関心がない。県南地区出身はかねてからこれを痛感しています。
私の周辺でも、まちを歩いてもロアッソのロの字もない。田舎だから仕方ないか...
それを差し置いても、サッカーに関心があったとしてもロアッソ熊本を見ない知らない若者が多すぎました。
若者から上の世代に。
ロアッソ熊本のホームタウン活動は熊本市周辺に限られますが、SNSを通じたプロモーションは距離や世代を超えて誰にもできますし、無料です。
私たちにもできます。リア垢(日常遣いのアカウント)でロアッソ熱を出すことを憚られる気持ちもわかります。
それでも、たまにはリポストするなどして、積極的に身近な人を赤い渦に巻き込みませんか。
ハイブリッド型のプロモーション
両極端ですが、SNSを通じた現代型のプロモーションと同時に身近な人の手を引っ張っていくという古典的なプロモーション。後者についてはもはや現地観戦ですが、試合を見る機会が極端に限られた今、私たちが周りの手を引いて観戦に連れていく、来ていただくしかありません。
SNSを通じて積極的にロアッソ熊本を広め、それはロアサポだけの身内ノリではなく周囲をも巻き込んで盛り上げる。周囲にも現地観戦を体験してもらう。
いずれはゴール裏の盛り上がりも体感してほしいものです。見ず知らずの人と一点を噛み締める喜び。
自分たちの住むまち、愛すべき「くまもと」を叫ぶ幸せ。
ロアッソ、特に勝てるロアッソは最高ですよ。
関西のチームを見て思うこと
関西在住の私。
セレッソ大阪、ガンバ大阪、京都サンガ。
それはそれは力の大きなスポンサーが各クラブについていて、潤沢な資金もあって、クラブ人気も高い。今の熊本と比較すると雲泥の差があるなと痛感します。
駅の広告はピンクか青か紫。でもねこれにも訳があって...
JR西日本が各地域クラブに協力的なんですよこれが。
岡山地区や広島地区においても、電車内の吊り革広告で各クラブのプロモーションが図られています。
JR九州も...と言いたいところですが車両運用範囲の観点で難しいのでしょう。それでも駅に目を惹く広告を下げるくらいはしてもらいたいですが...
へぇ...福岡と佐賀にはついてるのねぇ...💢🔥🐴
富合の線路沿線に専用スタジアムが建設できたらロアッソにもついてくれるのかなぁ...
おわりに
この投稿を拡散してください。
ロアッソ熊本サポーターのみなさまに読んで頂きたいのです。
ロアッソ熊本20年間の歴史の中で、同じような発信はあったかもしれません。
しかし近年の放映権問題によって、サッカー離れとまでは言いませんが、Jリーグ離れ、ロアッソの不認知はさらに深刻です。
身内で熱く盛り上がりながらも、周辺を巻き込みましょう。
この記事のような行きすぎた熱さで引かれては元も子もありませんが、スタジアムの熱気に引く人はいないはずです。
「(県下すべての)子供たちに夢を」「(すべての)県民に元気を」「熊本(県全域)に活力を」
温度感は人それぞれですが、熊本県下全域により一層ロアッソを根付かせる必要があると考えたのです。
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