はじめに
こんにちは。今回はモチベーションを維持するコツについてお伝えしていきます。

モチベーションを維持できない...
誰もが頭を悩ませるこの問題。実際に筆者自身もひどく苦しい思いをしました。
モチベーションの低下は自身のストレスに結びつき、それがまたやる気の低下を呼ぶという負の連鎖です。
ご自身の生産性に直結するモチベーション。やる気やモチベーションを維持するためにはどうすれば良いのでしょうか?

どのようにモチベーションを維持するか?
モチベーションの維持を実現するためには、一定ラインを下回らないようにすることが重要です。
それはつまり、いち早く生産性や効率性の異変に気づくということです。
モチベーションが一定ラインを下回らないように予防しよう

生産性や効率性の異変に気づくのなんて難しいよ...
数値化が不可能な生産性や効率性。それらの異変にいち早く気づくのは一見不可能なように思えます。
そのうえ, 我々に課せられるタスクは日々変化します。突発的に出現するタスクなどもあり、異変の前兆に気づくのは簡単ではありません。
そのためモチベーション低下の事前予防を徹底することが極めて重要です。
そこで以下に思考のコツと行動のコツをまとめました。ぜひ参考にしてください。

思考のコツ
淡々と日々を過ごそう
モチベーションを維持するにあたり、精神的に安定していることが最も重要です。
全ての事象に一喜一憂していては、メンタルにブレが出てきてしまいます。
精神的な安定のためには不要な情報を遮断することがポイントです。
現代においてはほとんどの情報がスマホから入ってきます。不必要な通知は切るなどして不要な情報源そのものをシャットアウトしましょう。
また、あなたの実生活においても様々な情報があるでしょう。人間関係のこと、仕事のこと...
面倒に思える事象からは適度に距離を置くなどして、積極的に自己防衛に努めましょう。

精神的負荷は極力避ける
精神的負荷は上述のようなメンタルのブレに直結します。
覚悟の上で自身を追い詰めるのは構いません。
しかし突発的にしかも過剰に追い詰めることは、精神的な負荷はもちろん眼精疲労など身体の負荷にもつながります。控えましょう。
モチベーションにはあなたの精神状態が大きく関わります。そのためメンタルを削られるようなことがあれば、しっかりと自分自身を休ませましょう。

行動のコツ
デッドラインを決める
デッドラインを決めるというと期日や期限を想像するかもしれません。
しかしここでいうデッドラインは【秒単位・分単位】の細かいものです。
期日や期限は大抵3日以上のものがほとんどです。
中途半端な距離感にであるためタスクへの熱量が低下してしまいます。
タイピングであれば、何秒後までに何文字打つ。何分後までに次の見出しを仕上げる。
できるだけ細かく設定することでマンネリ化を防ぐことができます。

デッドラインまでにタスクが終わりそうにないときは?
仮にタスクを自身で設けた時間内に終わらなかったとしても、次のタスクに移りましょう。
あなたはその時間内、全力でタスクに向き合ったのです。悔やむことはありません。
終わらなかったとしても、[そういう運命だった]などと割り切って切り替えましょう。
そこで未練をたらたらと引きずると後のマンネリ化につながり、モチベーションの低下を呼び込みます。
絶対に切り替えてください。
飽きたら別タスクを消化
無味無臭のガムを噛み続けるように、タスクに飽きた状態で従事するのは無意味なものです。
直前でも記しましたが、マンネリ化はモチベーションの低下を呼び込みます。
現状のタスクにどうしても飽きたら、次のタスクを前倒ししましょう。
タスクに飽きたからと言って捨てるように放置するのではなく、できるかぎり粘ってみてくださいね!

消極的仮眠をとる
ポイントは消極的であるということ。というのも消極的仮眠は仕方なく目を瞑るという行為だからです。
積極的に仮眠をとってしまうと状況によっては起きることができない可能性もあります。
消極的仮眠を行うにあたり、”よし、寝よう”という考えよりも”やむを得ず目を瞑るか...”くらいの感覚で挑みましょう。

習慣を見直そう
カレンダーアプリの活用
カレンダーアプリの活用は非常に効果的です。
タスクの終了期限などを一元化し、一目で把握できるようにすると優先順位をつけやすいですよ。

ライフスタイルを仕組み化する
ライフスタイルの仕組み化は、毎日をこなす上で非常に重要な考え方です。
仕組み化には個人によって様々な方法が提案できます。
帰宅後の導線を確立する、夕食を食べる時間を固定する、必ず食器を洗って寝るetc...
無理のない範囲で有意義なライフスタイルを実現しましょう!
仕組み化の例
- 帰宅後, すぐにお風呂に入る
- ○曜日は自分のために時間を使う
- 寝る前に本を読む

+α
週ごとのモチベの推移・傾向を掴もう
自分のモチベーションのベクトル(矢印)がどの方向に向いているかを意識して過ごしましょう。
数種類のタスクを同時進行で進めている方は、思い切って週ベースでタスクを変更するのもオススメです。
そうすることで、一週間のスパンで一つのタスクに全神経を集中させることができます。
リカバリーデイを設ける
365日24時間仕事や勉強に向き合っていてはノイローゼになってしまいます。
タスクのことを一切考えてはいけないリカバリーデイを設けることで、心身ともにリフレッシュできます。
またこれらはマンネリ化防止に大きな効果があります。モチベーションを低下させないためにも積極的にリカバリーデイを設けましょう。
私生活に集中し、家事や趣味、スポーツに没頭するのも良いでしょう。
心身のリカバリーデイは素敵な毎日をもたらしてくれますよ。

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まとめ
今回はモチベーションを維持するコツについてお伝えしました。

淡々と過ごす中でリフレッシュすることが大切なんだね!
モチベーションの維持で精一杯になるのではなく、定期的に気分転換を取り入れましょう。
皆さんのモチベーションが上手に維持できることを願っています。
ココがポイント
本記事のまとめ
- 淡々と日々を過ごす
- 最初のうちは味気ないかも...
- 精神的負荷は極力避ける
- しっかりリフレッシュ
- デッドラインを決める
- 細分化されたデッドラインを決めよう
- 飽きたら別タスクを消化
- できる限り最後まで粘る努力を...
- 消極的睡眠をとる
- 寝すぎには注意。
- 習慣の見直し
- カレンダーアプリの活用
- ライフスタイルの仕組み化
- リカバリーデイを設ける
- 運動や気分転換はメンタルヘルスに好影響

column
ここまで読んでくださりありがとうございます。
最後まで読んでくださったあなたにお伝えしたいことがあります。
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それは平凡が1番の幸せだということです。
淡々と毎日を過ごしていると、周囲の華やかな生活がついつい羨ましく思えます。
なにも365日全てを無機質なものにする必要はありません。ただ一方で毎日を華やかに飾る必要はあるのでしょうか?
不必要に華やかな生活は自身を見失います。モチベーションの低下→ストレス→モチべ...の負のスパイラルに陥らないようにするためにも淡々と毎日を楽しみましょう。自分自身の中で精一杯タスクと向き合えたのであれば、それ以上に光栄なことはありませんよ!
